2025年もあっという間に終わってしまいました!
私は仕事・育児の合間や、1日が無事終わった布団の中で寝落ちと戦いながら、韓ドラを楽しんできました。
2025年に視聴したドラマは、全部で45本。例年よりは少なめでしたが、今年もよく見たもんです。
配信が待ち遠しかった話題作もあれば、たまたま見始めた一作、心掴まれて一晩で一気見してしまった作品、
新作も旧作も、たくさんの作品と出逢いました。
ただ「たくさん見た」だけではなく、その時々の気分や生活に寄り添ってくれたドラマがそこにはありました。
今回は2025年に私が実際に視聴した韓国ドラマ45本を記録として残すとともに、ミニ感想なども交えつつ、
勝手ながら私なりの星評価を付けさせていただきます。
※VOD別にまとめましたが、2026年1月現在ものです。配信が終了している場合もありますので、詳しくは各公式ページをご確認ください。
2025年に私が視聴した韓国ドラマ:Netflix編
『トランク』(2024)
- ジャンル:メロドラマ、ロマンス、ミステリー
- 出演:ソ・ヒョンジン、コン・ユ ほか
- 評価:
心に傷を抱えた大人たちが1年間の契約結婚という出会いから、その傷を癒し始める。
その様子・心情の変化が丁寧に描かれていて、情景も美しくて良かったです。
一方で、湖で遺体の入ったトランクが発見されます。その事件と主人公たちがどう関わっていくのか…。
ミステリー要素も加わって見応えがありました。ただあまり共感できる部分がなく、評価はまあまあです。
『イカゲーム2』(2024)
- ジャンル:スリラー
- 出演:イ・ジョンジェ、イ・ビョンホン、ウィ・ハジュン、イム・シワン、カン・ハヌル、イ・ジヌク ほか
- 評価:
世界が熱狂した『イカゲーム』のシーズン2。私も首を長くして待っていました。
スカウトマン(コン・ユ)が主人公ギフン(イ・ジョンジェ)と対峙したシーンが痺れました。コン・ユの演技力と存在感に息を呑みました。
再び始まってしまったイカゲーム、豪華な参加者、新たな種目…見応えすごくて夢中で一気見しました!
『力の強い女カン・ナムスン』(2023)
- ジャンル:アクション、コメディ、ファミリー、犯罪
- 出演:イ・ユミ、オン・ソンウ、ピョン・ウソク ほか
- 評価:
『ト・ボンスン』が大好きだったので、こちらも見ました。ミンミンボンボンのカメオ出演に歓喜!
イ・ユミの、壮大なモンゴルで育った素朴感・天然感はものすごく可愛かったですが、ストーリーや登場人物のキャラなど総合的に見ると、ボンスンにはやはり勝てない…というのが正直なところ。笑いながら楽しく気軽に見られました。
『トラウマコード』(2025)
- ジャンル:医療、コメディ
- 出演:チュ・ジフン、チュ・ヨンウ、ハヨン、ユン・ギョンホ ほか
- 評価:
最高でした!チュ・ジフンはこの作品で百想芸術大賞テレビ部門の最優秀主演男優賞などを受賞。彼が演じる天才外科医キム・ガンヒョンは、新たなヒーローとして韓ドラ史に残るでしょう。
医療ドラマならではのヒューマンドラマ要素はもちろんのこと、登場人物1人1人の個性も強く、チームワークが出来上がっていく過程のテンポも良い。笑って泣けて、何ならアクションまで楽しめます!
シーズン2制作が決まったようなので、とても楽しみです。
『星がウワサするから』(2025)
- ジャンル:SF、ラブコメ、ヒューマン
- 出演:イ・ミノ、コン・ヒョジン、オ・ジョンセ、ハン・ジウン ほか
- 評価:
イ・ミノの最新作ということでかなり期待度が高かった!驚くべき撮影技術で宇宙空間が再現され、
「相当お金かかってるな…」と感じました。映像としての見応えは良かったですが、内容はツッコミどころが満載というか。倫理観があっち行ったりこっち行ったり。宇宙にいるのにみんな好き勝手やりすぎだよ!笑
『恋するムービー』(2025)
- ジャンル:ロマンス、ヒーリング、ファミリー
- 出演:チェ・ウシク、パク・ボヨン、イ・ジュニョン、チョン・ソニ
- 評価:
「ラブコメ」と紹介されていることもありますが、前半は確かにそうですが、後半はそうは言いにくい。
様々な愛の形と、その愛との別れ、別れを乗り越える方法、それでも生きていくために…。
人生において誰もが一度は経験するであろう「別れ」、そんな瞬間に寄り添ってくれるような温かい作品。
私は後半、毎話毎話号泣しておりました。

『おつかれさま』(2025)
- ジャンル:ロマンス、ヒューマン、青春、ファミリー
- 出演:IU、パク・ボゴム、ムン・ソリ、パク・へジュン ほか
- 評価:
人生は山あり谷あり。大変なことも、辛いこともあれば、楽しいこと、幸せなこともいっぱい。「だからこそ美しい」ということを教えてくれる、大きくて深くて美しい済州島の海のような作品でした。与えられた人生をどのように生きていくべきか。エスンの人生を通して、やっぱり誠実に前向きに生きていきたいと、背中を押されました。共感して笑ったり、胸が締め付けられるほど泣いたり、たくさん感情を動かされました。名作です。
『悪縁(アギョン)』(2025)
- ジャンル:犯罪、スリラー、ミステリー、サスペンス
- 出演:イ・ヒジュン、シン・ミナ、パク・ヘス、イ・グァンス ほか
- 評価:
ストーリー構成が天才的!ぐるぐる巡って最後に結末に辿り着いた瞬間、ものすごいスッキリ感が味わえます。
できれば前情報無しで、先の展開などをあまり考えずに、一気見にて欲しい!!

『となりのMr.パーフェクト』(2024)
- ラブコメ、ファミリー
- 出演:チョン・ヘイン、チョン・ソミン、キム・ジウン、ユン・ジオン
- 評価:
韓ドララブコメあるあるの要素・展開。ですが好きな俳優が勢揃いで、やっぱり演技力が間違いなかったので、最後まで楽しく見られました。私個人としてはスンヒョ(チョン・ヘイン)の両親のストーリーが一番共感できましたね。
『君は天国より美しい』(2025)
- ジャンル:ファンタジー、ヒューマン、ファミリー、ブラックコメディ
- 出演:キム・ヘジャ、ソン・ソック、ハン・ジミン、イ・ジョンウン ほか
- 評価:
舞台が天国や地獄なのでファンタジー要素強め。設定に無理な部分を感じたり、天国や地獄や過去の記憶などを行ったり来たりすることでストーリー展開が複雑。落ち着きがなくわかりづらかった。夫婦愛に関する部分はとても感動的で良かったので、もっと展開をシンプルにして「夫婦愛」にグッと焦点を当てて欲しかったかな。
『イカゲーム3』(2025)
- ジャンル:スリラー
- 出演:イ・ジョンジェ、イ・ビョンホン、ウィ・ハジュン、イム・シワン、カン・ハヌル、イ・ジヌク ほか
- 評価:
ここまで世界的な注目を集めたイカゲームが、どのように終幕を下ろすのか。誰が賞金を手にするのか。そのほかに生き残れる者はいるのか。様々な考察をしながら見進めるのがとても楽しかったです。
参加者側、運営側、ウィ・ハジュン率いる偵察側、それぞれの立場から真相に迫っていく感じも面白かったです。結末には賛否両論あったと思いますが、私は彼の選択に納得でした。
『未知のソウル』(2025)
- ジャンル:ヒューマン、成長、ヒーリング、ファミリー
- 出演:パク・ボヨン、パク・ジニョン、リュ・ギョンス、チャン・ヨンナム ほか
- 評価:
パク・ボヨンの演技力が素晴らしいことはもちろん知っていましたが、「ここまでか…」と言葉を失いました。
双子のミジ・ミレを演じている上に、ミジに扮したミレ、ミレに扮したミジまで演じているなんて、撮影中の彼女の頭の中はどうなっていたのでしょうか?ジニョンが演じた、独特の空気感を持つホスも素敵だったし、ボヨンとジニョンの癒しオーラたっぷりなケミが忘れられないです。
『ウンジュンとサンヨン』(2025)
- ジャンル:ウォメンス、ロマンス、青春、成長
- 出演:キム・ゴウン、パク・ジヒョン、キム・ゴヌ ほか
- 評価:
女って怖いですよね。女同士の仲って「好き」「嫌い」っていう単純なものでは収まらなくて、「好きだけど、ここだけは許せない」とか「これだけはこの子だけには負けたくない」みたいな、愛憎半ばする複雑な感情が生まれたりします。だけど相手がいたからこそ今の自分がいるってことも認めざるを得ない事実。それだけ影響しあえる存在というのはある意味、財産です。そんな究極の形がこの2人なのかもしれません。
『暴君のシェフ』(2025)
- ジャンル:仮想時代劇、ラブコメ、ファンタジー、タイムスリップ、料理
- 出演:イム・ユナ、イ・チェミン、カン・ハンナ、オ・ウィシク ほか
- 評価:
天才フレンチシェフが朝鮮時代にタイムスリップ!フランス料理と韓国料理を掛け合わせたり、現代のような道具や食材がない中、さまざまなアイデアで再現していったり、料理を見ているだけでもとても楽しめました。さらにユナとイ・チェミンのビジュアル最上級ケミにもうっとりでした
『エスクワイア:弁護士を夢見る弁護士たち』(2025)
- ジャンル:法廷、オフィス、成長、ヒューマン
- 出演:イ・ジヌク、チョン・チェヨン、イ・ハクジュ、チョン・へビン ほか
- 評価:
新人弁護士ヒョミン(チョン・チェヨン)の熱くて誠実で一生懸命な姿に胸打たれ、そんな後輩の頑張りを冷静かつ温かに見守り、彼らのミスや失敗は甘んじて責任を取り、彼らを決して矢面には立たせない上司ソクフン(イ・ジヌク)がカッコ良すぎます…。取り扱う事案が特殊で、どう弁護を進めていくのかも見どころポイント!
法廷もの結構好きなので色々見てきましたが、一番面白かったかも。続編を楽しみにしてます!
『海街チャチャチャ』(2021)
- ジャンル:ラブコメ、ヒューマン、ヒーリング
- 出演:シン・ミナ、キム・ソノ、イ・サンイ ほか
- 評価:
何よりも「ホン班長」のキャラクターが最高でした。そこが都会だろうと田舎だろうと、家族だろうと他人だろうと、人にはそれぞれ大事にしている生き方や考え方があります。そこをお互いに知ろうとすること、歩み寄ろうとすることが良い人間関係を築くために重要なことです。
笑って泣けて温かな気持ちで楽しめるドラマですが、人生について教えてくれる深さもありました。

『あなたが殺した』(2025)
- ジャンル:ミステリー、スリラー、犯罪、ヒューマン、ピカレスク、ウォメンス
- 出演:チョン・ソニ、イ・ユミ、チャン・スンジョ、イ・ムセン
- 評価:
一気見にぴったりなジェットコースタースリラー!原作『ナオミとカナコ』を知っていたので、話の展開はわかっていたのですが、それでも先が気になって止まらなくなる演出が素晴らしかったです。緊張と緩和の連続で、私は見ていて疲れるぐらい入り込んでしまいました。揺るがない2人の友情は、思わぬ方向へ転がっていく事件に壊されることなく、無事に終結させることができるのでしょうか…。

『テプン商事』(2025)
- ジャンル:ヒューマン、オフィス、ロマンス、IMF危機
- 出演:イ・ジュノ、キム・ミンハ、キム・ミンソク ほか
- 評価:
テプンのキャラクターはとても好きでした!ただ、物語の入り方と終わり方は良かったのですが、途中の中弛み感・失速感は正直強かったと思います。何をやっても邪魔が入って、3歩進んで2歩下がる展開が繰り返されたからでしょうか。テプン商事の仲間にももっと早く集結してほしかったなぁ。

『告白の代価』(2025)
- ジャンル:ミステリー、スリラー、犯罪、復讐、ピカレスク
- 出演:チョン・ドヨン、キム・ゴウン、パク・ヘス、チン・ソンギュ ほか
- 評価:
真犯人は誰なのか。誰の言葉を信じればいいのか。見ているうちにどんどんわからなくなって、自分の中の正義も大きく揺るがされていく…そんな怖さのある作品でした。物語が終わり全てが明らかになっても、スッキリはできません。嫌な余韻が残って、モヤモヤと考えさせられますが、そういう後味が好きな方にはたまらないでしょう。私は好きです。

2025年に私が視聴した韓国ドラマ:U-NEXT編
『花が咲けば、月を想い』(2022)
- ジャンル:史劇、ロマンス、ブラックコメディ
- 出演:ユ・スンホ、ヘリ、ピョン・ウソク、カン・ミナ ほか
- 評価:
朝鮮時代。禁酒令がしかれた漢陽が舞台。密造酒で生計を立てる苦労人の女性ロソと、それを取り締まる監察ヨンが出会い、ぶつかり合いながらも惹かれ合う…。よくある「敵対する関係から始まるロマンス」ですが、気が強い女性を演じさせたら抜群のヘリちゃん。本作も良いキャラでした!時代劇ですが、陰謀だの暗殺だの重たい要素は少なく、明るく楽しく見られます。
『愛は一本橋で』(2024)
- ジャンル:ラブコメ、学園、家族
- 出演:チュ・ジフン、チョン・ユミ、イ・シウ、キム・イェウォン ほか
- 評価:
『宮』以来18年ぶりのチュ・ジフンのロマンスというだけでも高評価ですが、相手役がチョン・ユミ!さらに『キム秘書』のパク・ジュンファ監督×『雲が描いた月明かり』のイム・イェジン作家×スタジオドラゴンだなんて凄すぎます。笑えるポイント多めなロマンスで、キラキラした青春時代も切なく美しく描かれていて、胸を打たれました。お気に入りの一作になりました。
『オク氏婦人伝-偽りの身分 真実の人生-』(2022)
- ジャンル:仮想時代劇、ヒューマン、法廷、ミステリー、スリラー、ロマンス
- 出演:イム・ジヨン、チュ・ヨンウ、キム・ジェウォン、ヨヌ ほか
- 評価:
生きるために身分を偽った女性。運命に翻弄されながらも、与えられた人生を正しく選び、世のため人のために真っ直ぐ強く生きていく姿に心を動かされました。いつ本当の身分がバレるかとドキドキハラハラで心臓に悪い(笑)「どうかバレないでくれ!」と手に汗握りながら応援しました。そして本作でチュ・ヨンウにどハマりでした〜!妖艶な姿も、一途な姿も、マンソクとのコントみたいな戯れも、全てに癒されました。
『なぜオ・スジェなのか』(2022)
- ジャンル:法廷、ロマンス、ピカレスク、サスペンス、ロマンス
- 出演:ソ・ヒョンジン、ファン・イニョプ、ホ・ジュノ、ぺ・イニョク ほか
- 評価:
- 配信:Netflixでも視聴可能(2026年1月現在)
氷のように冷たく勝利だけにこだわるエリート女性弁護士。そんな彼女とロースクールの学生たちが、闇に封じられた複雑な事件の真相に迫っていきます!しかも事件の真相というのが、これまた予想以上に重厚です。本格的なサスペンスでありながら、ソ・ヒョンジン×ファン・イニョプの年の差ロマンスも見応え抜群でした。
『組み立て式家族』(2024)
- ジャンル:ラブコメ、ファミリー、成長、青春、ヒューマン、ヒーリング
- 出演:ファン・イニョプ、チョン・チェヨン、ぺ・ヒョンソン、チェ・ウォニョン ほか
- 評価:
「家族」になるのに必要なのは血縁ではなく、共に過ごした時間と、互いを思う気持ちだけなのかもしれません。家族だからこそ難しい問題もリアルに描きつつ、それでも一緒に生きていく「不思議な家族」の温かな暮らしと成長がじんわりと胸に沁みます。名優チェ・ウォニョンのお母さんみたいなお父さん役が最高でした。
『ブラームスは好きですか?』(2020)n
- ジャンル:クラシック、ロマンス、青春
- 出演:パク・ウンビン、キム・ミンジェ、キム・ソンチョル、パク・ジヒョン ほか
- 評価:
どんなに努力をしても埋められない才能。それでも諦められない夢。伝えられない感情。抑えられない想い。
クラシックの世界を舞台にした若者たちの成長や葛藤や心情が、手にとるように丁寧に描かれた美しい青春物語。共感度抜群です。美しい音楽とともにお楽しみいただけます。
『ダリとカムジャタン』(2021)
- ジャンル:ラブコメ、芸術
- 出演:キム・ミンジェ、パク・ギュヨン、クォン・ユル、ファン・ヒ、ヨヌ ほか
- 評価:
正反対の価値観を持つ男女が出会うポップで軽快なラブコメディ。芸術センスに長けたダリ(パク・ギュヨン)のファッションも見どころポイント!知的なイメージが強かったキム・ミンジェが無学なキャラクターを熱演し、可愛らしい新たな魅力を放出しています。
『最高の一発〜時空を超えて〜』(2017)
- ジャンル:ラブコメ、ファンタジー、音楽、青春
- 出演:ユン・シユン、イ・セヨン、キム・ミンジェ、チャ・テヒョン、ユン・ソナ ほか
- 評価:
1993年のトップスターが2017年にタイムスリップ!ただやはり、タイムスリップ系は相当綿密緻密な脚本でない限り、どうしても矛盾点や設定の無理さを感じてしまいます。
軽く楽しく見て、最終的に感動もあって、丸く収まった!という具合に、あまり深く考えずに見るのがいいかもしれません。真剣に見ていた私は「本当にこれでいいの?」と結末に疑問を抱きました。
『ジンクスの恋人』(2022)
- ジャンル:ラブコメ、ファンタジー
- 出演:ソヒョン、ナ・イヌ、キ・ドフン、イ・ホジョン ほか
- 評価:
触れた人の未来が見える予知能力を持ち、世間から隔離されて育ったヒロインをソヒョンが演じていますが、その無邪気すぎる感じが私は得意ではなかったです。登場人物たちの感情の変化も、「なぜそんな態度?」と共感できなかったり、展開もいまいち、どうしてそうなるのか分からなかったり。結末もなんか違うんだよな〜(笑)
『クリーニングアップ』(2022)
- ジャンル、犯罪、ブラックコメディー、スリラー、ピカレスク
- 出演:ヨム・ジョンア、チョン・ソミン、キム・ジェファ ほか
- 評価:
主人公は普通のおばちゃんたち!だけど想像以上に面白かったです。生活のために、生きるために、インサイダー取引という犯罪に手を染めていく女性たち。その姿がとてもリアルで、現実にもこうやって甘い話にその身を委ねてしまう人がいるんだろうな…と感じました。華やかさはないものの、テンポもよくスリリングで、切実さが共感度を高めている作品。
『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』(2021)
- ジャンル:史劇、ロマンス、成長
- 出演:キム・ソヒョン、ナ・イヌ、イ・ジフン、チェ・ユファ ほか
- 評価:
韓国では知らない人はいない昔話『ピョンガン王女とバカのオンダル』がモチーフ。昔話の重要なポイントがきちんと生かされ散りばめられていて、昔話を知っていた私にとってはたまらない展開でした。愛よりも国を守ることを選ばざるをえない王女ピョンガンと、彼女を一途に守り続けるオンダルの姿が美しく切ない。
剣術やアクションにも見応えがあり、様々な要素でバランス良く構成された男女世代問わず楽しめる時代劇。
『哲仁王后〜俺がクイーン⁉︎〜』(2020)
- ジャンル:ラブコメ、仮想時代劇、ファンタジー
- 出演:シン・ヘソン、キム・ジョンヒョン、ソル・イナ、ナ・イヌ ほか
- 評価:
- 配信:Netflixでも視聴可能(2026年1月現在)
現代のシェフ(男)がタイムスリップした上に、皇后の体に入ってしまうという奇想天外な設定。見た目は皇后、中身は男というぶっ飛んだ役を見事に演じこなすシン・ヘソンの素晴らしいこと!!国王哲宗役キム・ジョンヒョンの演技も、深くて大きくて、まさに聖君でした。奇想天外な設定の回収も終わり方もしっかりまとまっていて、脚本の構成力も素晴らしいと感じました。
『魔女-君を救うメソッド-』(2025)
- ジャンル:ミステリー、ロマンス
- 出演:パク・ジニョン、ノ・ジョンイ ほか
- 評価:
彼女に想いを寄せた人は不運に見舞われる。そうして「魔女」と呼ばれ孤独に生きるミンジョン(ノ・ジョンイ)。優秀なデータ分析家になった同級生ドンジン(パク・ジニョン)が不運の法則を破るべく奔走する。
そんな目新しいストーリーに惹かれ視聴。パク・ジニョンだから許されるが、やってることはとんでもないストーカー行為(笑)だけど体を張って助けようとする一途さにはちょっと胸打たれてしまいました。
不運の法則の解明に期待しすぎてしまったため、「そういう終わり方かぁ〜」と消化しきれず…。
『花様年華〜君といた季節〜』(2020)
- ジャンル:ロマンス、ヒューマン、青春
- 出演:ユ・ジテ、イ・ボヨン、パク・ジニョン、チョン・ソニ
- 評価:
「あんな初恋をして、あんな別れ方をして、こんな再会をしたら、こうなっても仕方ないよね」と取る人もいれば「とは言っても何十年も前の初恋を美化しすぎよね」と取る人もいるでしょう。改めて韓国において「初恋」が持つパワーがどれほど凄まじいかを感じました。既婚者にとって「配偶者の初恋」以上の敵はいない。
大学生パートを演じていたパク・ジニョン×チョン・ソニがキラキラ輝いて美しかった。
『悪魔判事』(2021)
- ジャンル:法廷、復讐、犯罪、スリラー、サスペンス、ディストピア、ピカレスク
- 出演:チソン、キム・ミンジョン、パク・ジニョン、パク・ギュヨン ほか
- 評価:
ディストピアと化した韓国。法廷は全国民にライブショーされ、国民投票によって判決が下されるという、なかなか刺激的な設定が面白い。見ている私たちも国民投票に参加しているような気分にさせられます。
裁判長ヨハン(チソン)が正義なのか、それとも悪なのか…。さらには陰謀渦巻く闇の勢力に迫っていく展開も重厚で、どんな結末が待っているのか期待値も上がっていきます!
\U-NEXTで独占配信の韓ドラも多数!/
2025年に私が視聴した韓国ドラマ:Disney+編
『ジョンニョン:スター誕生』(2024)
- ジャンル:成長、ミュージカル、ヒューマン
- 出演:キム・テリ、シン・イェウン、ラ・ミラン、チョン・ウンチェ ほか
- 評価:
ジョンニョンの歌に自然と涙が込み上げてきました。「上手な歌」ではなく「心を揺さぶる歌」を届けてくれたキム・テリ。彼女の演技力は本当に未知数です。夢を追うことは美しいことばかりではなく、報われない努力や残酷な現実に阻まれて苦しいことも多い。それでも諦められない夢を持てることが素晴らしくて、そんな情熱に満ちた若者たちに元気をもらいました。
『ゴールデンスプーン』(2022)
- ジャンル:ファンタジー、ロマンス、復讐、ミステリー、ピカレスク
- 出演:ユク・ソンジェ、イ・ジョンウォン、チョン・チェヨン、ヨヌ ほか
- 評価:
脚本天才系の作品ですね。このストーリー構成を作り上げられるのが凄い。「人生を入れ替える」ことでストーリーはどんどん複雑になっていくものの、終始「本当の幸せとは何なのか」というシンプルな問いを突きつけられます。ファンタジーは終わり方が難しくなりがちですが、「なるほど〜」と余韻を残す終わり方に納得。しばらくうなずいてしまいました。
『ナインパズル』(2025)
- ジャンル:犯罪、推理、ミステリー、スリラー
- 出演:キム・ダミ、ソン・ソック、キム・ソンギュン ほか
- 評価:
まさにパズルのように事件の断片が一つ一つ組み合わさっていく展開が秀逸で、次の話が気になって止まらなくなりました。キム・ダミとソン・ソックのこれまでにない関係性、敵でも味方でもない絶妙なケミストリーが、物語が重くなりすぎない良い要素でした。大物俳優(特別出演)がパッと出てきてパッと死んでいく贅沢感もすごかったです(笑)

『埋もれた心』(2025)
- ジャンル:犯罪、サスペンス、ミステリー、ノワール、復讐、ピカレスク
- 出演:パク・ヒョンシク、ホ・ジュノ、イ・へヨン、ホン・ファヨン ほか
- 評価:
裏切り、復讐、記憶喪失、婚外子、財閥、政略結婚などなど、古の韓ドラあるある要素がすごく多いにも関わらず、新鮮さや洗練された完成度が感じられました。パク・ヒョンシクをはじめとするキャストの演技力の高さ(特に悪役ホ・ジュノとイ・へヨン)や、技術チームのこだわりのおかげでしょうか。ただ欲に塗れた皆さんに共感はできず、心情を理解できず「なぜ許せるの?」と思ったり、終わり方にも疑問が残っています。

『TWELVE トゥエルブ』(2025)
- ジャンル:ファンタジー、アクション、ヒーロー、アドベンチャー
- 出演:マ・ドンソク、パク・ヒョンシク、ソ・イングク、ソン・ドンイル ほか
- 評価:
十二支をモチーフにしたヒーローアクションという観点と、豪華なキャストに非常に期待していましたが。誰が十二支のどれなのか分かりにくく、何となぜ戦っているのかなど様々な設定も浅く、最終話に至るまで「よく分からない」まま、豪華なキャストが派手に戦っているのを見せられて(しかもそれにも飽きてきて)…という感じでした。十二支のヒーローという着眼点はすごくいいと思うので、誰か作り直して欲しいです(笑)

『私と結婚してくれますか?』(2025)
- ジャンル:ラブコメ、オフィス、ファミリー
- 出演:チェ・ウシク、チョン・ソミン、ぺ・ナラ、シン・スルギ ほか
- 評価:
チェ・ウシクとチョン・ソミンのラブコメが面白くないわけないです。2人の醸し出すほっこり感に癒されました。定番なラブコメかと思いきや、後半にはサスペンス要素も出てきたりして、予想よりも見応えありでした。ものすご〜く嫌な奴もいてちょっとイライラさせられます。サブカップルも良かったです!

『捏造された都市』(2025)
- ジャンル:アクション、スリラー、ミステリー、犯罪、復讐
- 出演:チ・チャンウク、ド・ギョンス、キム・ジョンス、イ・グァンス ほか
- 評価:
無実の人が容赦無く潰されていく過程が描かれ、冒頭部は見ているのがしんどいです。でもそこから巻き返してくれるのが、もはや韓国のトップアクション俳優となったチ・チャンウク!!素手での乱闘、オリジナルな武器を使った襲撃、カーチェイス、バイクなどなど、アクションシーンだけでも様々な要素が取り入れられています。到底手が届かないような状況から着々と真犯人に近づいていく過程にゾクゾク、目が離せません!
かなり残虐な描写も多いため、苦手な方は要注意…。

『自白』(2019)
- ジャンル:法廷、犯罪、サスペンス
- 出演:イ・ジュノ、ユ・ジェミョン、シン・ヒョンビン ほか
- 評価:
セリフの言い回し、繊細な表情の変化、間の取り方、ジュノの演技が圧巻でした。名優ユ・ジェミョンにも負けずとも劣らない。2人が次第に相棒になっていく様子も熱くなりました。バラバラだった事件が一つ、また一つと繋がっていく度に物語に引き込まれていきます。「自白」の裏に隠された真実。かなり深くもつれていますが、その構成もよく出来ていると思いました。
\Disney+オリジナル作品も充実/
2025年に私が視聴した韓国ドラマ:Amazon prime編
『グッドボーイ』(2025)
- ジャンル:コメディ、スポーツ、犯罪、アクション、成長、青春、ロマンス
- 出演:パク・ボゴム、キム・ソヒョン、イ・サンイ、オ・ジョンセ ほか
- 評価:
元オリンピアの警察官たちが、自身が磨いてきた技術を生かして悪に対峙するという設定が面白く、アクションシーンにもこだわりを感じて見応えがありました!ロマンス要素もキュンキュンできて、ブロマンス要素もキュンキュンできて好きでした(笑)後半は悪役が逃げ回りすぎて事件がなかなか進まず中弛み感があったり、不死身過ぎる人々に現実味を感じられない部分もありましたが、トータルとしては高評価。

『ユミの細胞たち』(2021)
- ジャンル:ラブコメ、オフィス、アニメーション
- 出演:キム・ゴウン、アン・ボヒョン、パク・ジニョン、イ・ユビ、パク・ジヒョン ほか
- 評価:
ユミの脳内の細胞たちがアニメーションで登場する新感覚ドラマ。感情が可視化されることで共感度が極限まで高まり、私も見ながら「マジわかる」「それな」と共感ワードを何度こぼしたか分かりません。ユミの迷いや失敗が自分の経験とも重なって涙が溢れたり、自分も一緒に恋愛をしているようでした。男性側の細胞たちも登場することで、謎だらけの男の生態もちょっと理解でき、面白かったです。
『ユミの細胞たち2』(2022)
- ジャンル:ラブコメ、オフィス、アニメーション
- 出演:キム・ゴウン、パク・ジニョン、アン・ボヒョン、イ・ユビ ほか
- 評価:
シーズン1からそのまま一気にシーズン2まで駆け抜けました。1よりも歳を重ね成長し、自身を取り巻く環境も変わったユミ。だからこそまた悩むんだよね(笑)「ここだけは」という自分の譲れない部分がブレた瞬間、積み上げてきたものが一気に崩れ落ちる…。それが恋愛の怖いところです。シーズン3が今から待ちきれません!
『明日はきっと』(2025) ※視聴中
現在楽しく視聴中のため、感想はまた今度!
まとめ
こうやって振り返ると、2025年も韓国ドラマと共にたくさんの時間を過ごしたな〜と思います。
そして自分は意外と犯罪ものが好きなんだな…と気付きました。
歳を重ねながら、キュンキュンできるラブコメよりも、重くて考えさせられる犯罪ものやヒューマンドラマ系を
好むようになってきています。
「また必ず見たいな」と思える名作とも出会いました。
日々の生活に疲れた時や立ち止まりたくなった時には、きっとその名作に戻ってくると思います。
そんな作品が毎年毎年増えていくことが、私の大きな収穫であり、喜びや癒しのストックとなります。
あまり面白くなかった作品もありましたが、それを見ている時間も無駄だったとは思いません。
少なからず、何かしら感じるものがあれば、それでOK。
そんな時間も含めて、「それが韓ドラの楽しみ方」だと私は思っています。
みなさんにも気になる作品があったでしょうか?
「ちょっと見てみたいな」と思える作品があったら、ぜひトライしてみてください。
人との出会いが自分に影響を及ぼすように、ドラマとの出会いも何かを大きく動かすかもしれません。
2026年もどんな韓ドラに出会えるか、楽しみです。